つらさを抱える心に、瞑想へのすすめ

こんばんは。たいよーです。今日でブログを書き始めて二日目ですね。皆さん今日はどんな一日だったでしょうか。私はちなみに今日はちょっと気分がどんよーりしています、、、。

 さて、どんな人でも、生きていれば、つらいこと、悲しいこと、などなどあると思います。そんなあなたを苦しめる「感情」と上手に付き合っていくために、私は瞑想の習慣を強くお勧めします。今日この記事では、そのやり方と効果を簡単に解説していきますね。一緒に楽になりましょう!

 

f:id:aisc:20210223204101j:plain

 

 1,瞑想の効果

 瞑想というのは、簡単に言うと、目をつぶって心を落ち着かせることを指します。瞑想の効果として、まず、心を今に向けられるというのがあります。

 

感情というのは未来、過去から来るものです。例えば怒っているのだったら、過去のある出来事を怒っているのですし、不安を感じるのなら、それは未来が怖いっていうことですよね。

 

瞑想を通して、集中し、心を今に持ってくることで、苦しみを軽減することができるんです。

 

二つ目としては、身体感覚へ気づくことで、自分の心の動きに気づけることです。

 

 感情は、身体の感覚の変化からおこっています。例えば、怒っているとき、自分の体の中に意識を向けてみると、脳に血液がどくどく流れていくのが感じられたり、心臓の動きが激しくなっていたり、身体が緊張し、力んでいることに気づくと思います。この体の反応が脳に伝わることで、脳がその原因を認知し、感情が生まれているのです。

 

つまり、まとめると、感情は、身体の感覚から発生しているものなんです。

 

 瞑想では自分の「身体の内側」に意識を向けます。それにより、自分の心の動きに気づきやすくなります。それにより、感情が意識の管理下におかれ、落ち着きます。また、身体の感覚からの心を理解する脳の「前頭前野」という場所が鍛えられ、私生活で心とうまく付き合えるようになるんです。

 

2、瞑想のやり方

f:id:aisc:20210223203512j:plain

 ここでは、瞑想の具体的なやり方について紹介します。まず、写真の女性のように、胡坐をかいて座ります。背筋はまっすぐです。大地へすっと伸びていくような感覚です。心の集中が乱れると、それは背筋に影響してきます。なので意識してください。

 

手は上に向けて両ひざのあたりに置くといいです。そうすることで、気持ちが少し前向きになります。(体験談)

 

そうしたら、目をやさしく閉じて、呼吸を通していきます。気持ちよく息を吸って、吐く息で体の力を抜きましょう。

 

意識は呼吸、体の内側へ向けていきます。吸う息はどこから入って、どこから吐く息で抜けていくのか、次どんなタイミングで息を吸ったのか、呼吸に意識を向けることで、心を「今」に持ってくることができます。今からだの感覚はどんな感じかにも意識を向けましょう。呼吸や身体の内側から意識がそれたと感じたら、意識を呼吸、体の内側へと向けなおしてください。

 

これを、5分から10分かけて行います。それが終わったら、少しの間、自分のその体験を振り返ります。始める前と後で体に変化はあるか、どんな体験をしたかを考えましょう。

 

3,まとめ

 いかがだったでしょうか?現代には、ストレスがあふれていると思います。そんなストレス社会にこそ、感情と上手に付き合うことができるようになるこの瞑想の習慣が効果的だと私は思います。

現に私も、毎日寝る前の瞑想を習慣づけています。心が落ち着いてついでに睡眠の質もあがりました。前頭前野が鍛えられることで、私生活においても感情とうまく付き合えるようになったと思います。瞑想はいいことづくし。みなさんもぜひ、トライしてみてくださいね。